Sunday, December 20, 2009

Block Party

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ビルが週末に休みになることが最近少なくお互いの休みが合わなかった昨今、今週末は吹雪くとニュースで流れていたおかげで、週末土日とビルが急遽休みになりました(私は週末は通常通り休み)。ということで、5月に引っ越してきてもうすぐ8ヶ月になろうというのに、近所に挨拶に行っていない!と常日頃気になっていた事を片付けようと、近所挨拶回りを始めることに。

まず大量のクッキー(しめて$150!クッキーだけで・・・)と紙皿やらラッピンクリボンなどを購入。帰宅してから小分けにしていろんな種類が詰まったクッキー皿をせっせと作る。同じストリートに住むのは約25世帯ほど。余分に30皿のクッキーを作って家を出たときには既に夜の7時過ぎ・・・。ちらほらと粉雪が降り始めた。

外気温が-5度くらいで雪が降り続くと、積もるのが早い早い。一番奥の家からスタート(私たちの家は一番手前)した時点では3センチは積もってた。暗いわ雪が降ってるわで、私は一瞬ですっかり方向感覚をなくす(もともと方向音痴ではあるが)
道のまん前に家が並んでいるわけではなく、そこからそれぞれが私道に入って行ったりするのでやたらとグルグル車で周る羽目に。近所の人たちに、こんな吹雪の夜に見知らぬ二人がいきなり訪ねてきて明らかに不審がられながらも「明日のBlock Party覚えてる?」と念を押される。

そう、今日日曜はBlock Party(同じストリートに住んでる人たちのパーティ)の日。当初は正直行くつもりはなかったのに、近所に挨拶をしてるうちに、これがかなり重要なものであることが分かってきた私たち。というのも私たちが「5月に引っ越してきました。宜しく。このストリートの右側一つ目の家です」と自己紹介すると「あー、あの螺旋階段の家ね。最近赤いクリスマスの飾りを飾りだしたね」とか「最近窓を新しくした家ね」とか「前住人が病気だったから、かなり家の状態が悪いね」とか「最近なくなったけど、長い間家の前に便器が置いてあったよね」とか、やたらとすごい情報を持ってる。そのストリートの一つ目の家ということで、そこに住む残り24軒は必ず私たちの家の前を通るわけだけど(他に抜け道がない)、みんなが興味深く観察してるのは100%なわけで、新人がパーティに参加しないわけにはいかない状況がようやく読めてきた。

ということで、先ほどパーティに行ってきました。
30人ほどの人たちが集まって、立食のオードブルパーティをしていた。人の顔を覚えれない私にとって、みんなが同じ顔に見える。(向こうにしてみれば私たちは唯一の新人でしかも私は唯一の日本人。目立ったと思う)昨日挨拶に行って会った事ある人かどうかもビルに一々確認しないと分からない始末。しかも昨日挨拶に行ったとはいえ、吹雪で寒くて、一家庭での挨拶平均時間は3分ほど。名前と顔の一致どころの騒ぎではない。年齢も私たちが一番若く、他の人たちは子持ちで30代後半から60代と生活が落ち着いた人たちが多い。

緊張してたけど、フレンドリーにいろんな人が話しに来てくれ、お開きギリギリまで楽しく過ごせたと思う。Mission complete... 毎年恒例のイベントで、開催者は毎年違う家が受け持つことになっているらしい・・・。いつか私たちの順番もくる・・・。

 追記 
昨日挨拶回りをしてるときに、雪の上で見事にすってん転んで頭を強打。首に振動が来たらしく、寝違えたみたいに首を回せないどころか、しゃみとか咳をする度にも痛くて仕方ない。スパイクの少ない靴を履いていた自分が悪いとはいえ、その住人をその後しばらくは罵ってやった。
私たちが家を買った時に入った住宅保険。そのオプションとして「自分の敷地内で他人が怪我をした場合に訴えられたとき用」の保険にも入った。例えば郵便屋さんが配達中に私たちの車道で転んで足の骨を折って私たちを訴えた場合、その保険を使って弁護士を雇うというもの。あり得ないようなアメリカじゃぁ余裕であり得る話でした・・・。



Sunday, December 13, 2009

Uncle Newman

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コネチカットも冬到来。寒くなってきました。
昼で0度。夜は-7度くらい
普段ビルが30分の距離のフェリー乗り場までビル母から借りてた19年もののフォード・エクスプローラーで運転していたのを、ビルが休みのときに乗ってみました。春とか夏はまだいいものの、寒くなって乗ってビックリ。まず冷暖房が壊れている。デフロスターも壊れている。なので、寒い日に窓ガラスに霜が降りているのを除去することが出来ない。その結果、視界が曇っていて非常に危険。そして寒くて車の中でガチガチと震える。あと、4駆機能も壊れているので地面に雪が少しでも積もると乗り越えれない。これはまずい。死活問題。事を急がねば・・・と、度重なるリサーチの結果、ToyoyaのRav4を購入することに。

10月の末からいろんなToyotaのディーラー訪問して価格の交渉にあたり判明したこと。

まずToyotaは車市場で今やTop1の会社であり、評判も良い。ましてや4駆機能がある中でRav4は値段もそこそこということで、何もしなくても勝手に売れてしまう状態。価値が一人歩きしてくれている感じ。なので、どこに行っても値段はどこも一緒。値引きはしてくれない。金持ちエリアでもそうでないエリアでも同金額を提示される。値段の交渉を諦めて、契約に移ることに。この不景気を見越して、Toyotaの工場が生産数を落としたことで、市場に回ってくる台数も限られているらしく、10月末に依頼した車がようやく入ってきたのが12月3日でした。色はBlack Forest Pearl。つまりは黒っぽい緑色。なかなか格好いい外見に二人で大満足。

さて、名前を付けなければと練った結果、考え出した名前は・・・

Uncle Newman

理由は、購入したディーラーの場所がWestport(ポール・ニューマンで有名な地)であることから。ビル曰く、ポール・ニューマンもロバート・レッドフォードも同じ映画で共演したことが多いから仲良しで調度いいと。

Mr.Redford(トラック)の燃費の悪さから、ビルのMr.Redfordに毎日乗るのは5分離れた駅まで運転するだけの私、そして片道30分の距離を運転するビルが私のUncle Newmanに乗ることに。正直トラックは小回りが利かないうえに、座高が高すぎて(通常はドアのところにステップを付けて楽に乗る仕組みになってるけど、そのステップが約6万くらいするので、買うのを延期している状態)ザ・男車であるので(しかも真っ赤で目立ち過ぎる)、私はこの判断に不満であるけど、燃費と私たちの財政面を考えるとやむを得ない。

納車された数日後には雪が降って、7㌢積もった。生まれて初めて4駆機能とやらを使ってみた。冬本番になると60㌢は積もるらしい。通常の道は市町村の除雪車が雪を処理してくれるけど、ドアから道までの私道は誰も何もしてくれない。お金に余裕のある人はプロを雇って(70ドルくらい)除雪してもらうらしいけど、うちは全くそのような余裕がないので、ビルが朝から雪かきをする日も近いかも・・・。独立して初めての冬越え・・・。緊張。長靴を買わないとな・・・(雪の上を歩くので足がびちゃびちゃになる)

Sunday, December 6, 2009

Trip to Philly!

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私の誕生日ということで、ビルと小旅行に行ってきました。
去年の今頃は家探しの真っ最中で、人生ワースト①のガラスも割れた汚いモーテルに泊まったりしてこれまた思い出に残っているわけですが、今回は私の行きたいところばかりをセレクトして私が予定を組みました。
その場所とは・・・

フィラデルフィア

ペンシルベニア州の州都です。ワシントンDCに首都建設している間の10年間 首都を勤めた北米有数の世界都市。通過したことはあってもじっくり見たこともなかったので、片道3時間とさほど遠くないこの地を選んでみました。


そして私営駐車場から私の今回のフィラデルフィア一番の訪問目的であったムター博物館へ!
ここは1856年にもともと外科教授だったムター先生が、彼のコレクションをフィラデルフィアカレッジに寄付したのがきっかけ。19世紀に研究用にと世界中から取り寄せられた100以上の頭蓋骨や、キュリー夫人が実際使っていたラジウムの機械とか、シャム双生児とか奇形の標本がホルマリン漬けになってる。脳みその輪切り。成長段階の胎児のホルマリン漬け。人間の皮で作った手帳。特殊な手法で血管だけを残したホルマリン漬け、せっけんおばさん(18世紀に黄熱病で死亡して、その博物館の近所に埋葬されたところ、身体の脂肪分が石鹸状になった死体)、実際の人から生えた角・・・と、模型もなかにはあるものの、たいていが実物。




さほど大きくない建物で普通の人なら2時間くらいで見終わる(と思う)ところ、私たちはそこで5時間!いやー、じっくりと説明を全部読んで、隅々まで堪能した。フィラデルフィアの町をほとんど見ることなく(独立記念館とか自由の鐘とか有名観光箇所もあったのに)すでに時は夕方。次の予定地であるランカスターに移動してその日泊まるホテルを探すことに・・・。





ガイドブックを見て決めたところはLititz。名前が可愛い。
1756年創設のホテルに泊まることに。当時の家具とか内装のままで、ビクトリア調のアンティーク。床は歩くとギーギー言う。



ホテルには図書館がある。図書館と言っても7畳くらいの寛ぎスペースと本棚がある部屋。



リティッツの町(↓)








そして、第2の目的地のアーミッシュの村へ。




アーミッシュとは宗教信仰による理由で質素な生活を送っている人たち。
電気・水道・自動車を使わず、飾ることをしない。




これが伝統的なアーミッシュの家のキッチン。電気がないので、冷蔵庫や明かりはプロパンガスを使用。鏡が男性が髭を剃るのに使用するのみで、女性は鏡を見ることや化粧も禁止。写真を飾ることも禁止(カレンダーの写真のみOK)
現在アメリカ・カナダ・中南米に125,000人ほどいるらしい。







これがアーミッシュの服(↓)。派手な色の服も着ない。ベルト(代わりにサスペンダー)も安全ピンも使わない。既婚女性は白い服を着てはいけない。




牛・馬・ヤギ・鶏などを飼っている。アメリカで普段飲んでるミルクがアーミッシュの人たちから来てても不思議はないらしい。




アーミッシュは自動車に乗らず馬車を使用。




勉強したあとの第3の目的地は・・・
ハーシーズの工場






工場近隣の町の街灯はキスチョコ(↑)のカタチに(↓)






上のラッピングされたキスチョコ・包み紙のないキスチョコが代わる代わる並ぶ。
そして、通りの名前はもちろん・・・




かわいすぎる!

工場の真横は遊園地になっていて、乗り物に乗ってチョコレートの製作工程が学べる。
家族連れが非常に多い。
静かなChocolate Avenueからは想像も出来ないくらい人がすごかった。
そして世界最大のハーシーズの製品が並んでいてテンションが更に上がった!

フィラデルフィアに来たら必ず食べろと言われる「Philly's Cheese Steak」を食べる時間もなかったし、フィラデルフィアの他の観光地を訪ねる時間もなかったけど、雨になるという天気予報もはずれ、天気に恵まれた満足100%の楽しい楽しい旅でした。

来年はマサチューセッツにあるセーラムという魔女狩りで有名な町かなーと軽く二人で計画している・・・。

Thursday, November 26, 2009

Don Pumpkino!

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明日はサンクスギビング
アメリカでは第2にビッグなイベントです。
もちろん国民の祝日であり、サンクスギビングが11月第4木曜日で、翌日の金曜も休み。ということで、アメリカで珍しい4連休になります!
といっても、仕事を休むことに対してユルユルのアメリカ。
さっさと早めに休む人も多く、今日の電車の空っからなこと。

やたらと祝日が少ないアメリカなので、やはり浮かれ気味になる。

私たちもビル両親にお呼ばれされているので
持って行く料理を作ることに・・・。

私が大好きだという理由で①ブロッコリーと腐りかけていた②バナナを使って出来るものをネット検索してみた。その結果・・・

①ガーリックバターとカシューナッツであえたブロッコリー茹で
②バナナスプリーム(デザート)

に決定。
①は取り合えず簡単。
②の方は、私はバターとチョコを湯煎にかけたりしてビル先生を手伝う。




↑ ↑ ↑ ↑
ユニクロのパンプキン色の爺シャツとパッチを着込んで
大張り切りのDon Pumpkino(Mr. Pumpkin)



ちょけすぎ・・・

2個のバナナスプリームを作りました。
ちなみに奥側に見えてる方の白いものはバナナのスライス。その上の黒っぽいのはチョコ。手前の白い山はなんとホイップクリーム。作る過程を見ていた私は知っている。ビルがネット検索してゲットしたレシピ(もちろんアメリカの)通りに作ったというこのバナナスプリーム・・・それはそれはすごい大量のバターと砂糖とホイップクリームをふんだんに使用。直径20cmのパイは軽く見積もって2000k㌍・・・。こわ・・・。

Sunday, November 15, 2009

Talk Like Singing

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同僚からのご好意で三谷幸喜作・演出の「Talk Like Singing」のチケットを無料でもらい、ビルと二人で昨日の土曜日見に行ってきました。主演はSMAPの香取慎吾。NYU(ニューヨーク大学)の敷地内にあるオフブロードウェイで、これは香取慎吾派と三谷幸喜派のファンに分かれるなー(私は後者)と思っていくと、やはり98%の観客は日本人。簡単には取れない三谷ミュージカルのチケットをこんな簡単にもらって、席は一番後ろから2番目の左端の通路側と、舞台からは離れていましたが、嬉しくて嬉しくて。カーテンコールの時に三谷幸喜も挨拶するかなーと期待しつつ。

すると始まり10分ほど前に、私の視界右後ろにチラッと映った人。なんと三谷幸喜本人。お客さんの反応をみるためか、一番後ろの席に座っていました。私から3mくらいの近距離に三谷幸喜が!と大興奮した私は、「三谷幸喜!!私、本も持ってるしPodcastも聞いてるし!!!」とテンション急上昇してビルの肩をバンバン繰り返し叩いた。ビルは「そんなに好きなら声かけてくれば?」といとも簡単に言う。「でも、迷惑かも~。どうしよう~。恥ずかしい。ビル、サインもらって来てー」とビルを彼の元に送り込みました。日本語で「サインいいですか?」と言うビルの声がギリギリ聞こえてくる。あ、なんか謝られてる。ビルが戻ってきて聞くと「ここダメって言われた」とのこと。残念。そりゃ三谷幸喜がいるって大比良げに分かるとパニックになるもんね。それでも何人か気付いた人ももちろんいて、みんな断られていました。もうちょっと地味な格好をすれば気付かれ率も少ないと思うのに、あの顔&おしゃれメガネ&そして極めつけは真っ赤なネクタイでオーラバンバンも手伝って、目立っていたと思う。会場は850人収容と小さめで後ろの席と言っても舞台はよく見えるし、三谷幸喜も見れたし、むつみちゃん(←チケットを手配してくれた同僚)ありがとう!

《* ミュージカルの内容は以下の通り》

出演は香取慎吾・川平慈英・堀内敬子(四季出身)・新納慎也(元うたのお兄さん)と出演者が少人数で良かった。他の小さい役はこの4人で回してた。たいていのブロードウェイやオフブロードウェイのショーでは、歌とかダンスとかの後には毎回大きな拍手が起こるもの。でも、今回のものは毎回拍手は起こらなかった。実際「おぉ、素晴らしい」と思った箇所のみの拍手だった。そのへんが目と耳が肥えてるNYでの観客の評価だったのだと思う。最初は、英語がペラペラな川平慈英が物語の進行を上手に進めるという趣向で他の出演人物がパッとしなかったものの(中盤はちょっと退屈になってしまった)、後になるにつれ他の3名もうまく個性を出して、最後はスタンディングオベーションへと盛り上がった。川平慈英以外の3人も頑張って英語を勉強してきた成果がよく見えて、発音がきれいだった。歌は川平慈英・堀内敬子・新納慎也が断然うまくて、香取慎吾がその辺かすんでしまってる感じがした。音楽担当が元ピチカートファイブの小西康陽とこちらも売りの一つだったようだけど、あんなに出演者が繰り返し歌ってた歌でも、今になってしまえば実際心に残っていないあたり、インパクトを与えるのって大変で、それも一握りのものなんだと納得。

やっぱりNYはショーのレベルが高いから、評価のハードルが高いんではないかなと思う。
日本での凱旋公演ではもっと盛り上がると思う。


SMAP・香取慎吾(32)の主演ミュージカル「TALK LIKE SINGING」(作、演出・三谷幸喜)のプレビュー公演が12日(日本時間13日)、ニューヨークの「NYU スカーボール・センター」で行われた。日本語と英語の“チャンポン”のセリフと歌に、760人の観客から笑い声が起こる上々の滑り出し。13~22日まで同所で公演が行われ、来年1月には東京・赤坂ACTシアターで“凱旋公演”が予定されている。


拍手が鳴りやまない。スタンディングオベーションが続く。ミュージカルの本場・ニューヨークに、日本からの“逆輸入”で世界初演を果たしたミュージカル「TALK LIKE SINGING」が上々の滑り出しを見せた。


この日、オフ・ブロードウェーでニューヨーク大学が所有する「スカーボール・センター」で行われたプレビュー公演。香取演じるターロウは、踊ったり歌に乗せないと言葉を発することができない不思議な青年。つらいことでも踊りながら話してしまう。川平慈英(47)演じる精神医学者ダイソン博士と、堀内敬子(38)演じる心理言語学者のニモイ博士が治療に乗り出すが、原因がつかめない。ダイソン博士はターロウの頭の中に音楽バンドがいるためだとして、頭の中に入って、バンドを暗殺しようとする。


香取が振り付きで発する日本語でも観客が沸き、米国50州を音楽に乗せて歌う「50State」でも笑いが起こる。全28曲のミュージカルナンバーに乗せて、日本語と英語が交ざる展開にも、観客は取り残されることなく、ついていった。香取は「想定外なほど、盛り上がってくれてびっくり。素直にうれしい」と笑顔で語った。


三谷氏と香取がNHK大河ドラマ「新選組!」でともに仕事をした04年から温めていた企画がついに実現。「香取が緊張する姿を見たい」と話していた三谷氏だが、香取は「ボクは日本でもミュージカルをやっていないので、(NYでやる)怖さが分からない。少しは緊張したけれど、三谷さんがさらに悔しがっているんじゃないかな」と涼しい顔だ。


三谷氏も「反応はやってみないと分からなかったが、いい反応でした。笑いが混在してちりばめられていてよかったです」と観客の反応に胸をなで下ろしていた。

Saturday, November 7, 2009

アメリカの医療事情(その②)

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アメリカで病院・クリニックには学生時代の保険室(軽いクリニック並みだった)以外は行ったことがなくて、ただいま標準検査をしてくれるところを探すので一苦労している。

前回も言ったように、アメリカと日本の医療はシステムが違い過ぎる。特に専門用語となると、外来語をサラッと言われてしまうと、思考回路停止に陥る。今言ったことをメールで繰り返してくれないか、と毎回思う。もしくはスペルを言って、そしたら後で意味調べられるからとも思う。特に番号系を早口で言われると最初の一桁でメモるのを止める。何故か分からないけど、未だに英語になると「0ゼロ」と「1ワン」がごちゃごちゃになる。自分では「0」と言ったつもりでも「1」と言っている。たまに左右がごちゃごちゃになると言う人と似たような感じ。

さて、アメリカのクリニックというのはたまに一見さんお断りのところもあったりする。
なので調べるには
① 自分の保険会社が適応されるか
② 自分の保険がHMOかPPOか* 
③ 新患者を受け入れてくれるか
④ Internal Medicine(14歳以上)かFamily(小児含)か

というのは必須。医師が複数勤務するクリニックでも「Dr. John Smithなら何曜日に居るけど、彼でもいいか?」などとこちらの意志を絞って聞かれる。「初めて電話します」って言ってるのに。他人とか他機関から紹介されるパターンが多いということなのか?

そして医者探しをしているときに聞かれるのが「そのドクターの卒業した医大の名前を知りたいですか?」

入り口からして既に複雑・・・。

早く、内科医ならここ、目医者&歯医者ならここ、皮膚科ならここというルーティンを分かりたい。


*HMO(Health Maintenance Organization)とはいわゆる主治医制度でどんな診療であってもまずその担当主治医に相談しないといけない。治療内容が専門以外であると、紹介状を書いてもらい他の医者へ行く。紹介状なしに主治医以外のドアを叩いてしまうと、保険が適応されない。
PPO(Preferred Provider Organization)とはどの医者に行ってもOK。違いは自己負担額がHMOより高くなる。HMOもPPOも、自分の保険会社を適応してくれるネットワークの医者でないと自己負担。

Tuesday, November 3, 2009

Good Bye Molina

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風邪を引いたりして更新がご無沙汰になってしまった・・・。
1ヶ月前から何が変わっただろうかと考えていたところ、ありました ありました。

ある日ビルがいつも通り帰宅して、蛙タンク(以前は2000円くらいの魚専用の小さい水槽だったのに、勝手にクレジットカードで豪華な1万円の水槽を買ってきました。正面が観音開きになったもので上には専用の電気付きの立派なもの)のライトをつけて3匹のカエル(バカデカいブロスカ・推定雌のモリーナ・チビ)の様子を見ると・・・。

さすがビル。私は余裕で見逃しましたけど、1匹後ろの方で仰向けになっていて、どこからどう見ても水死体。「へー、カエルも水死すると色が人間の水死体みたいに青み掛かるんか」なんて「Oh, My God!」と嘆いてるビルの前では口が裂けても言えず。(それこそ殺される)

最近チビが元気に成長してきて、モリーナサイズになっていて、私はどっちがどっちだかさっぱりだったけど、ビルは一瞬で「モリーナ・・・」と彼女の死を悲しんでおりました。
実は本人も100%確実ではないと、後で聞きましたが・・・。おいおい。

庭に埋めてあげるのだろうと思って「どこに埋める?」と聞くと、ビルはすごい顔をして
「自分が死んだら埋めて欲しい?それとも火葬にして欲しい?」
「もちろん火葬。埋めれるのは、ねぇ・・・」
「モリーナもきっとそう思ってる!」
と、私がどんなに自分勝手な人間かをまくし立ててくる。
なんだか納得がいかないまま私は口答えもせず、そんなビルが「Come on」と向かった先は、トイレでした。

ま、まさか?!

「モリーナのお葬式をします。別れの言葉を言って」と冗談にしては真剣顔のビルに一応話を合わせて、さほどないモリーナとの思い出などを語ったり。

そして、ビルは便器のレバーを引いて、モリーナの遺体を流しました・・・。


Monday, October 5, 2009

Bittsy修復日記(その3)

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以前は白であったであろうキッチン&ダイニングの現クリーム色の天井の塗り替えを始めることに。

まず雑巾で全ての汚れ・クモの巣(東海岸はとりあえずクモが多い。ゴキブリとかはまだ見たことないけど、小さいクモの多いこと多いこと多いこと・・・。多いこと・・・多いこと。日本みたいに大きくてグロテスクではなくて、だいたい直径1cm足らず。優しいビルは1匹ずつ逃がしてあげてるけど、容赦ない鬼である私はティッシュで包んでトイレに流しています・・・。なんて両極端)を拭き取って、釘の痕なんかで穴が開いてる壁に補修剤を塗ってスムーズに。
キャビネットや家電にペンキが付かないように、シーツなどでカバー。



先にプライマーと呼ばれる下塗りをします。
これによって上塗りする時、実際のペンキの色がきれいに仕上がる。
ビルがトイレに行ってる間に私は「W」や「V」を描いて(映画「Vフォー・ヴェンデッタ」「マスク・オブ・ゾロ」のパクリで)お疲れのビルにかなり呆れられ怒られる。
ビルが怒るところを想像できない人も多いけど、いやー、怒るときは怒ります。しかも静かに。あー、こわこわ。







天井は一番高い位置で5m。最長ハシゴを使ってビルが反り返りペンキ塗り。

Friday, October 2, 2009

医療階級制度 in America

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アメリカの医療制度がいわく付きであるのは有名。
マイケル・ムーア監督の「Sicko」を見た人は少し状況が分かってるかも。
私はアメリカ渡米直前であって、もともとひどいと分かってる医療の実態を掘り下げてしまうのが嫌で、わざと見なかった(そして今も見てないし、今後もしばらく見ないだろうし)
さて、7月からビルが病院のお世話になる機会が多かった。
まず7月末に弁慶の泣き所に水が溜まり(水腫?)押さえると指型にぼこっと気持ち悪く凹む。これが初めてではないので、実際「またか・・・。だから外の泥だらけな地面をはだしで歩くなって言ってるのに・・・」と少し呆れ気味で、痛がってるビルに病院に行くことをすすめた。
アメリカの医療制度が最悪だという理由は:

① 国保がなく民間保険しかない
② 待ち時間が半端ない
③ 通常、予約以外は受け入れられない(予約なしではER扱い)
④ 保険があればどこの医療機関でも治療が保険適応で受けれるというのではなく、その保険会社のネットワークに加入していない医療機関は保険適応外で全額自己負担になる(病院に行く前にそこが自分の保険が使える機関かを調べておかないといけない)
⑤ そして何よりも治療費が高額


健康保険を持っていない若者はざらにいる。以前学校で習ったところによると、20代から30代半ばで保険未加入者が3割と、日本では考えにくい現状。実際ビルは、被保険者扱いでなくなった18歳から今回私の会社から保険が支給されることになった32歳まで(アメリカで)保険がなかった。なので、全額自己負担で病院やら歯医者に行っていた。恐ろしい。


④番があるから「金持ちには最高の治療が&貧乏人には最低限の治療が」という階級制度が生まれてしまう。その人が入ってる保険のレベルによって行ける病院まで変わってしまうから。


アメリカでは毎月の保険料とは別に、Co-Payと呼ばれる通院の際に支払う手数料が発生する。私たちの保険プランでは$15。ビルは水腫の治療のときに、待ち時間が長くなり時間の無駄だということで迷うことなくER(救急治療)へ。診察は触診のみで一瞬で終わり抗生物質を与えられ、ただの化膿という診察結果(予想通り)。その時は$15支払っただけで終わり、忘れた頃に(2ヵ月後!)病院から請求書が届いた。その内訳をみると、実際の費用が約$900で自己負担が$100という。触診でたいした診断もせずに約1万円!?怒った私は病院にクレームの電話を今日さっそく入れてみた。「ERだから高い」らしい。なるほど。でも5分くらいの診察で元値が9万円?!しかもあなたの保険会社だからこの金額であって、他の保険会社だと値段は違う・・・と。何々?と詳しく聞いてみると、治療費用と言うのは、医療機関と保険会社との話し合いで決まるらしい。全国共通でないって!?その後保険会社がいくら負担するかも決めるとか。日本みたいに3割負担とかじゃないの~?そんなわけで、アメリカでは治療費用も交渉できると我が友ゆみちゃんに聞いていたので試してみたけど、あっさり撃沈。


それ以外ではビルのこめかみの辺りに出来ていたイボが大きく成長しつつあって、切ってもらうために皮膚科へ行ったのと、肺炎の時のレントゲン代(約2万円支払済)とで、追加請求書が来るのではないかと冷や冷やしている。若くしてこんな高額を支払ってて、高齢になって病院に通院するのが日課という年齢になったころには一体どうなってしまうんやろうか。オバマさんが国保を作ろうと頑張ってくれてるけど、ブッシュの尻拭いで任期が終わってしまうんじゃないかな・・・。

あと聞いた話では、ERでの治療費は高額やけど、もし1泊することになれば自己負担は全くのゼロらしい。なにそれ!!でもたいていはよっぽどでなければ帰らされてしまうらしい。

Wednesday, September 23, 2009

9月の冬支度

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いつもなら30度は越えて湿気もあるらしいのに、今年の夏は涼しくてクーラーを使用した回数が片手プラス数回という、光熱費代に優しい夏だった・・・。生まれも育ちも暖かい和歌山の私は、去年まともにNYの冬を体験したものの(雪が積もるので冬用ブーツ必須とか、電車は遅れまくるとか、雪が解けかけると地面がアイスリンク状態になるので、車のスリップ事故や転倒が多いっていうことと、やたらと人が会社を休みがちになるとか)ビルの実家にいたので、出発前の5分は車のエンジンを温めていたり、車の窓に積もってほっておくと氷のようになるので雪かきできる小道具を常備しておいたりくらいで、家をあげての冬支度なんてものは、初めてで少し緊張している。
そんな中ビルが言った一言で「そうよな~、さすが雪国の人間!」と思ったことと言えば・・・。
今私たちが使ってる車は2台。ピックアップトラックである1歳のMr. Redfordとビル母がもう乗っていない20歳のエクスプローラー。そのエクスプローラー、一応4駆でありながらその機能はずっと前に無くなってしまったエアコンが効かない車。数週間前の運転中、マフラー(車の排気ガス排出の際、排気音を低減させる方の・・・)が飛んでいって(サビまくっていたので)暴走族のように「ブォンブォン」と唸りながらコネチカットの町を闊歩していて、昨日マフラーの修理代4万円(痛い)を経て、さー、これからも頑張ってくれよーと心の中でエールを送っていたところ。
ビルが「分かってると思うけど、この車では冬は過ごされへんからね」と言った。
暖房も効かないのでデフロスターもない。そんな中片道30分の運転は不可能。マイナス10度とか20度とかになる真冬に暖房器具がないなんて、フリーウェイの上で遭難、そして凍結・・・。しかもうちの近所は軽い上り下りの道が多い。20歳の4駆機能がなくなった車で登るのはこれまたほぼ無茶。簡単にも「もう一台車を買わないとね」と言われた。
ということで、冬が始まる前に車(出来れば4駆機能のある2年落ち)を探すことになりました。
プリウスを・・・と考えていた数年前の夢が更に遠のく・・・。